株式会社昌鉄ライフの齋藤です。
建物を解体したいと思ったら、業者に連絡をして取り壊してもらえばすぐできる!と思っている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
実際にはご連絡をいただいてすぐに解体工事を開始できるわけではありません。
解体工事が始まるまでに現地調査をして、見積もりの作成、契約を交わし、工事を行うにあたって役所への届け出なども行う必要があります。
このようなことをこなしてから工事が始まるので、業者選びを開始してからどんなに早くても大体2週間から1カ月程度経たなければ、解体工事は始まらないと考えておくと良いでしょう。
構造ごとに変わる解体工事にかかる日数
実際に解体工事を開始して終わるまでの期間です。
まず解体工事にかかる日数については、建物の構造ごとに異なってきます。
例えば木造の建物でしたら早ければ3日から10日程度、鉄骨造でしたら10日から20日程度、鉄筋コンクリート造なら更に長くなり、基本的に2週間以上かかると考えておくと良いでしょう。
天候によっては作業が進められない場合もあります
基本的には雨が降っても工事は行うことができます。
雨だと作業がやりにくいように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、水分で粉塵が飛び散らないのでスムーズに解体できることもあります。
しかし、連日の大雨などで足元が柔らかくなってしまうと、重機が動かせないなどの理由で工事が続けられなくなることも多いです。
そのほか、強風や大雪などの場合も足場が崩れてしまうリスクがあり、作業員の安全が確保できないため、作業を中断することもあります。
そのため、一般的に梅雨をはじめとする雨の多い時期や、台風シーズンは他の時期と比べると工期が長くなってしまう可能性もあるため、その点も考慮した上で早めに解体工事の依頼をしておくことをおすすめします。
まずはお見積もりから!お気軽にご相談ください。
解体工事にかかる期間についてご説明いたしましたが、だいたいのイメージはつきましたでしょうか。
空き家をもう何年もそのままにしているということでしたら、この機会に一度解体費用の確認をしてみませんか?
空き家を放置しておくことはトラブルのもとになります。解体工事は早めに行うことをおすすめしているのですが、まずは費用だけを確認したいというご相談も、弊社では大歓迎いたします。
建物の構造などから工事にかかる期間と費用を分かりやすくご説明いたしますので、空き家などの解体工事のことで悩んでいる方はお気軽にお問い合わせくださいね。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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